酸蝕歯とは!象牙質が表に!進行すると歯のホワイトニングが出来ない!

「酸蝕歯(さんしょくし)」というと、字面の通り、酸によって歯が溶けていく状態のことです。

・・・それはわかったけれど、でそれどういう状態?「酸蝕歯(さんしょくし)」って???

という人も多いと思います。

酸蝕歯(さんしょくし)とは象牙質が表に出てくること

酸蝕歯とはしっかりと歯磨きもしているのにもかかわらず、なんだか歯が若干黄色いと感じるような・・・特に前の歯の表面が・・・あとなんだか凹凸している・・・それがもしかしたら酸蝕歯かもしれません。

あなたも心当たりはありませんでしょうか?

歯の表面というのはエナメル質に覆われています。

それにより歯は色々な外的な刺激から保護されるからです。

元来、エナメル質は体の中では非常に強い物質なのですが・・・酸にだけは弱い性質を持っているのです。

ですので、歯のエナメル質が酸によって溶けることで、その下にある象牙質が表に出てくることとなります。

この象牙質は黄色っぽい色をしているため、歯の表面が黄ばんだ状態に見えるというわけです。

これが酸蝕歯の状態です。

酸蝕歯による悪影響とは

さらに、この酸蝕歯は歯の表面だけでなく、歯自体をも溶かす作用があるので歯の形そのものも変えてたりと・・・。

すると歯が短くなったり、小さくなったり、いびつな形となることも往々にしてあります。

また、それにより歯の噛み合わせにも悪い影響が出てくることもあったりと・・・の酸蝕歯によって色々な不具合が出てくることになります。

つまり、酸蝕歯は見た目はもちろん、さまざまな不具合が歯に表れます。

酸蝕歯になるとホワイトニングが出来ない?

酸蝕歯は、虫歯と違って痛みが伴わないことも多くなります。

つまり酸蝕歯はが進行しているにもかかわらず自分では全く気づかないという人も多いのです。

ごくまれに知覚過敏などの症状が出る人もいます、が、意外と気づいていない人も多いのが現状となります。

だんだんと歯の黄ばみが強くなった頃に・・・ホワイトニングを希望して来院した後に酸蝕歯が見つかるという人が多いのです。

しかし残念なことなのですが酸蝕歯が進行すると歯のホワイトニングができなくなっているのです。

しかも、虫歯の治療などで通っている歯科医だと、指摘されないということも多々あります。

審美治療をしている歯科医で診てもらう

もしかして私・・・酸蝕歯かもと・・・と気になる方は自由診療になりますが、審美治療をしている歯科医で、歯の状態などを見てもらうことがおすすめです。

歯の色を気にしていると女性の口ひげについて気になるという人もいるのではないでしょうか?

私も実際気になっていたのでノイスという女性のひげ対策クリームを購入しました。

本当にきれいを維持するにはお金がかかりますね・・・^^;